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| 流量計についてのご相談・お見積りにつきましてはお電話でも受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。 TEL:06(6855)1126
 FAX:06(6855)1129
 
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	| 流量計はご使用される条件に基づいて受注生産いたします。 お見積の際には、測定される流体名、流量範囲、圧力、温度等をご指示ください。
 
 
 水相当の液体を測定する場合は問題ないのですが、粘性のある液体は測定する時の比重・粘度を設定し、製作いたします。特に温度の変化により、流量の表示に大きな影響を及ぼしますので、温度はできるだけ一定に保つようにしてください。 液体の場合(比重・粘度)が必要です。
 
 気体用の流量計は、測定する気体の条件(圧力・温度)を設定し製作いたします。 気体の場合(圧力・温度)が必要です。
その流量は、標準状態(大気圧 20℃)に換算された流量になります。
 また、ご要望により基準状態(大気圧 0℃)でも製作いたします。
 
 
  図Aは、ニードル弁まで圧力0.3MPaが加わり、それ以後は圧力抵抗のない状態(大気圧)になります。 設定圧力は大気圧(1atm)となります。
 
 図Bは、流量計及びニードル弁まで圧力0.3MPaが加わり、それ以後は大気圧、又は何らかの負荷圧力が加わった場合でも、設定圧は 0.3MPa になります。
 
 設定圧力は測定する気体が流量計の中を通過する時の圧力で、流量計には常に一定の圧力が掛かった状態にしてください。
 また、圧力・温度が変動する場合は、その変動値で補正することになります。
 
 
 精度はJISに基づき、最大目盛値(F.S)の±2%〜±5%以内を原則としています。但し、下記のような場合、精度が低下することがあります。 精度
◎ 微小流量
 ◎ 高粘度の液体
 ◎ 密度が極端に小さい気体
 
 
 最大使用圧力の1.5倍の圧力で行います。 耐圧・漏洩検査
 
  流量の補正式
T液体の補正式
		
		| 異種液体で密度が異なるとき |  
		|  |  |  U異種気体、圧力、温度の補正式
		
		| 圧力単位が kPa のとき |  
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		| 圧力単位が kgf/cm2(G) のとき |  
		|  |  |  V蒸気の補正式
		
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		| ※ 蒸気の表示は一般に質量(重量)単位で表します。 |  
 記号の説明
		
		
		|  | Q | : | 実流量 |  
		|  | q | : | 目盛上の流量 |  
		|  | ρf | : | フロートの密度 |  
		|  | ρ0 | : | 目盛上の流体の密度 |  
		|  | ρ1 | : | 異なる流体の密度 |  
		|  | P0 | : | 目盛上の圧力 (kPa/kgf/cm2G) |  
		|  | P1 | : | 異なる圧力  (kPa/kgf/cm2G) |  
		|  | T0 | : | 目盛上の温度  (℃) |  
		|  | T1 | : | 異なる温度  (℃) |  
		|  | W1 | : | 実流量 (質量) |  
		|  | W0 | : | 目盛上の流量 (質量) |  
		|  | γ0 | : | 目盛上の蒸気の密度 |  
		|  | γ1 | : | 異なる蒸気の密度 |  |  
 
 
	
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